牛 岳



 

所在地富山市山田村
牛 岳 アプローチ山田村から牛岳温泉スキー場へ
登山口標高335m
標   高987m
標高差単純652m 累計870m(GPSデータより)
沿面距離往復11.3Km(GPSデータより)
登山日2020年2月24日
天 候晴れ
同行者単独
コースタイム
 
登山口(1時間10分)二本杉(35分)牛岳神社<休憩1時間>(7分)牛岳頂上<休憩8分>(6分)牛岳神社<休憩26分>(14分)二本杉(39分)登山口
登り1時間45分+頂上往復13分+降り53分=歩行2時間51分
歩行2時間51分+休憩1時間34分=合計4時間25分



カシミール3D二万五千図


山旅一万二千図


カシミールプロパティ


 ちょっと油断していた。休日なのでゆっくり8時頃まで寝ていた。起きてみると天気がいい。こんな日に山に行かないで、いつ行く?


2月20日で営業を終了した牛岳スキー場

 山行きの用意をして家を出たのは10時を過ぎていた。遠くには行けない。思いついたのは牛岳。
 天気のいい休日だ。頂上は多くの人で賑わっているだろう。ちょっと迷ったが、他の選択肢はない。


営業を終えた施設には

寂しさだけが漂う

 牛岳は近いのにあまり登らない。何故だろう? グリーンシーズンは距離が近すぎる。ウインターシーズンはスキー場の賑わいに違和感がある。どちらも違うような気がする。本当の理由はよく分からない。


はじめは道路から取り付いたが途中からゲレンデを直登

登ってきたゲレンデを振り返る

 レストラン前へは乗り入れ禁止の看板があったので、いつもの駐車場に車を駐める。駐められていた車は2台だけ。身支度を終え、10時40分、出発。


少しずつ新雪が現れてくる

途中にある高速ペアリフトの乗り場


呉羽山へと続く山並み、富山平野(呉西地区)、富山湾

 若かった頃、ゴンドラスキー場(当時の名前)の某レストランで働いていた。1日の売り上げがレストラン、売店、レンタルスキーを合わせて180万円の日もあった。

 売り上げを上るのに必死だった。売り上げの対前年比が伸びていくのが楽しかった。店を閉めた後、亀谷温泉で汗を流し、1日を終えるのが日課だった。

 2月の後半から日が長くなっていく。ゲレンデの雪が消えて行き、お客さんが減っていく。それが寂しかった。
 それに似た思いは今もある。雪が消えていくのが寂しい。普通の世間一般の大人とは違うようだ。


ゲレンデの途中から右に入る

間違えて入ったようで見たことのない建物があった

 ゲレンデの途中で見つけた右への林道に入る。ちょっと違うなと思いながら進んだ。間違いに気づいたが、方向はあっている。そのまま進む。日陰が多く、踝上のラッセルが続いた。


日陰は踝ラッセル

いつもの林道と合流


車が入ってきている

鞍部から先100mほどまで入っていた

 念のために持ち込むくにはスノーシューズは重いので、かんじきにした。若い頃に山岳警備隊の佐伯盛一さん(故人)にいただいた本物の芦峅かんじき
 (白木峰で落としたのを石井さん(南砺市在住)に拾っていただいて届けてもらった貴重なもの)


林道合流点にある東屋

遠くに見えるのは牛岳の頂上か?

 このコースは二本杉までの林道歩きが長い。グリーンシーズンはそこまで車で入ることが出来る。鍋谷を経由すれば頂上近くまで車が入る。冬季の方が面白い山なのはそのためだ。


アンテナみたいなものが見えるので頂上だろう 下に見えるのは旧道か?


リフト終点と毛勝三山

 林道は峠で大きく右に曲がって北側(砺波市側)へ降っていく。ここにある東屋はあまり使われていないようだ。


二本杉の東屋

二本杉海抜740米頂上迄1200米

 峠から牛岳神社までは軽いアップダウンを交えた稜線歩きとなる。左側が富山市で右側が砺波市。


アップダウンの続く稜線を行く

 12時25分、牛岳神社到着。4人の登山者がいた。3人は庄川側からで1人はスキー場から。この後登ってきた登山者は数組いたが全て庄川側からだった。


牛岳神社到着

鳥居と東屋

 牛岳は展望のいい山だ。360度見回せる山は少なくない。だが牛岳は小矢部市から黒部市までのほぼ全県が見渡せる。さらに金沢市から内灘、千里浜、そして能登半島。立山連峰は言うまでもなく南側は笠ヶ岳、白木峰、金剛堂山、三ヶ辻、そして白山まで見渡せる。


頂上まで足を伸ばす

 ランチの後、頂上まで足を伸ばしてみた。ピークハンターではないが、たまには頂上も見てみたい。
 以前は登山道が頂上を通っていなかったが今は経由していた。
 ただ、頂上にはアンテナのような金属のポールが建っているだけで何もない。何処が頂上かもよく分からない。
 知らない人は神社があるところを頂上だと思っているかもしれない。







 


かんじきを持ち込んだが使わなかった

 14時10分、頂上を後にした。小走り気味に降る。サイドポケットに入れておいたテルモスがなくなっていた。上下運動をするリュックから飛び出したようだ。


途中からスキー場を振り返る

少し小走りで降った そのせいかテルモスを落とした

 二本杉まで14分で降る。二本杉からは中途半端な重い雪で走れなかった。駐車場まで39分かかる。
 牛岳温泉健康センターまで車で2~3分。汗をかいた体が冷えないうちに入れるありがたい温泉だ。


営業を終了したスキー場(施設)は本当に寂しい


牛岳温泉健康センターで汗を流す