八尾御鷹山



御鷹山への急登(2013年2月26日撮影)

所在地富山市旧八尾町、旧山田村
芦谷登山口 アプローチ八尾町から百瀬へ向かう途中の栃折から
登山口標高400m
御鷹山標高807m
標高差単純m407
沿面距離片道2.6Km
登山日2013年2月26日
天 候晴れ
同行者単独
コースタイム 登山開始(30分)谷(35分)撤退点<515m>(25分)登山口
合計1時間45分



最初の急登は左側から巻く予定だった
 

だが谷が狭くクレパス状になっていて回り込めず
直登した核心部の最後はオーバーハング状態で敗退

 八尾御鷹山へは無雪期に藪こぎで登ったことがある。頂上には三等三角点があった。
 ネットで調べてみると、冬季の記録は山田村谷集落からのスキー登山だけ。八尾側から登れないのか?


国道471号線に車を停める
 

国道の除雪先からとりつく
 
 栃折集落の上部から登るコースを調べているうちに、もっと近くの集落下からのコースに目が行った。
 途中にある急登は左側から沢を回り込めばなんとかなりそうだ。標高差は150mほど増えるが距離は短い。


途中に新しい山荘風の建物があった
 

歩きやすいところを選びながら行く
 
 栃折の国道471号線は新しくなっていて予定していた取り付き地点が分からない。
 印刷したカシミールの地図が古いのもある。
 GPSのスイッチを入れて緯度経度を読みながらいちばん近い地点を捜す。


斜面をトラバースして谷に降りる
 
 雪面に出て、林道のようなところを行く。歩き出してすぐのところに山小屋風の新しい家があった。
 冬季は使われていないようで雪に埋もれたままだ。


降りたところが沢の合流地点 川底までの雪の高さは2mほど
 
 少しずつ高度を上げながらトラバースしていく。いきなり目の前が落ち込んでいた。
 地図にも載っている沢だ。予想していたより深く急だった。左からトラバース気味に降りる。


合流した沢の下流方向
 

直径30cmぐらいのサルノコシカケ(?)
 
 降りた地点が沢の合流点だった。予定のコースを歩いているようだ。
 積雪は川底までの高さで1.5m~2mほどある。降りたら登るのが大変そうだ。
 幅50cm程のところを見つけて、おおまたぎする。「崩れませんように...」


雪が深く急登を超えるのに時間がかかる
 
 沢を左に回り込む予定だったが無理。急な斜面が沢に落ち込んでいる。
 しょうがなく、目の前の壁を直登。ストックを横にして、雪面にたたき込んでアンカーにしたり、小枝をつかんだりしながら登る。


左側にまわってみたが前進不可
 

今日のこのコースをあきらめて撤退
 
 だんだん行く手が狭まり、右にも左にも逃げられなくなってくる。
 視界の先にはオーバーハング気味の壁があるだけ。超えられたとしてもザイルがないと降れない。
 かなり危ないところまで登ってきている。戻るのも大変だ。いったん滑ったら止められない。坪足で降りる。


正面遠くに見えるのは白木峰
 
 コースの読みがあまかったらしい。半分降りたところで別ルートを探す。
 可能性があるのは左に回りこんで沢状のところから尾根の鞍部に出る(予定していた)コース。
 回り込んでみたが、50度ぐらいの壁が沢に落ち込んでいてこちらも無理。
 日を改めて別ルートからのリベンジを誓う。


「スノーバレー利賀」まで足を延ばしてみる
 

レストラン前のベランダ
 
 時間が余ったので、今シーズン限りで営業を終了する「スノーバレー利賀」まで足をのばす。
 ゲレンデ規模は「イオックス・アローザ」「立山山麓」と並んで県内の三本の指に入るスキー場だと思う。


広くてきれいなレストラン
 

ショップ&スキーレンタル
 
 麓にある、明るくて広い施設も他のスキー場にない都会的な雰囲気を漂わせている。
 もっとスキー客で賑わってもいいスキー場なのに、アプローチが悪い。残念だ。


スキー客は100人ぐらいいたがゲレンデが広いので貸切り感覚かもしれない
 
 ベランダに椅子とテーブルをセットして、御鷹山の頂上で予定していたランチ・タイムとする。
 カップ麺は奈良旅行で買ってきた「赤おに麺」。担々麺だった。


ベランダにテーブルと椅子を出してランチ
 

奈良で買ってきたカップ麺「赤おに麺」
 
 注意されるかと思ったが大丈夫だった。「枯れ木も山の賑わい」でゲレンデが映えて、いいでしょ?
 お礼にベランダに積もった雪を除雪した。粟巣野スキー場のミレットで毎日やっていた作業だ。


場所を借りたお礼にベランダを除雪してきました
 
 帰りに「天竺の湯」で汗を流す。時間が早いからか、スキー客が少ないからか、誰もいなかった。


半分溶け出した室牧ダム
 
 帰り道、車窓からのぞむ室牧ダムの湖面は半分水面が出ていた。春が近い。
 行きたい雪山はまだ沢山ある。雪よ、とけるな。